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恐ろしい罠 [広告]

最近、交通広告で気になっていたレイクの広告。
ボックスにレ点を記入する際に、レイクを想起させる意図となっている。
自分自身、ローンや借金をしたことがないのでよくはわからないが
恐らくは欲しいものを手に入れたい時、しかもそれが給料日前1週間だとすると・・・。
現在は、初めての利用者のみ30日間無利息だそうだ。
テレビで謳う事前の返済期間お知らせでローン返済のサポートシステムを提示し、
生活者のリスク意識の緩和も行われている。
個人的には欲しいものは貯蓄によって得るべきだと考えるが・・・。
ホームページ上でもどうようのアプローチがされている。
二つのCMがあり、レ点の記載をする瞬間例を夏川純が演じる。
二つのCMを視聴するとスケジュール帳のプレゼントがされ、
夏川純の声でスケジュールを知らせてもらえるシステムになっている。
借金を一度すると、借金への抵抗が希薄になり
連鎖的に借金を繰り返してしまうと感じてしまう・・・。
私だけだろうか・・・。


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無声のメッセージ [広告]

ベッドに横たわりとある番組を見ていた。
CMになるといつものように別のことをする。
恐らくは、自分と同じような人間が世の中には多くいるのではないのだろうか。
広告の役割は、果たしてなんであるのだろう。
某大手の広告会社を受けるとクライアントばかりに目が向いている場合が多い。
中長期の戦略において商品購買に何らかの影響が為されなくてはならないと思うのだが。
今後の広告戦略においては枠の無い戦略が必要となってくるのではないだろうか。
生活者が欲しいと感じることはもちろんのこと、
商品、広告への好意から購買意欲への転換が為されなければならない。
そのためには、購買意欲を促し、行動へ移させる必要性がある。
つまりは、生活者の思考へ入り込むようなアプローチが必要になってくるということ。
本日、USENとライブドアの提携が大きく報じられた。
堀江貴文前ライブドア社長が形にしようとしていたネットとテレビの融合を
いち早く形にしようとしているUSEN。
USENの提供するGyaoは無料で動画を視聴することが出来る。
その代わりに、広告のスキップをすることが出来ないように規制がかかっている。
この広告の中身を生活者のニーズに合わせ、生活者ごとに配信することが出来れば
画期的な次世代広告の形といえるのかもしれない。

さて、本日の気付き。
いつものようにCMの通過(スキップとまでは言わないにしろ、テレビ視聴と別の行動との同時進行)
を行う自分。
そのなかで、今日はベッドで漫画を読みながらのテレビ視聴。
すると、急にテレビから流れてくる音が止んだ。
音無きメッセージがテレビから流れてくる。
きっかけは、自分の肘がテレビリモコンのミュートを押してしまった事だったのだが
何故か、そのCMが新鮮に見えた。
生活者によるTVCMスキップの一つの要因として
氾濫するCMがやかましすぎることが原因としてあげられるのかもしれない。
根拠は無いが、そう感じた瞬間だった。


ブランド戦略にも限度あり [広告]

http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200509210015.html
マクドナルドが体育教育へ寄与して「スーパー・サイズ・ミー」などで問いただされた
肥満や体への弊害イメージを払拭させようというもの。
幼少期からハンバーガーへの印象をアップさせようということだろう。
日本ではJTが似たようなことをやっている。
タバコ養成講座と称された広告には
タバコを吸う事によって起きる害についてメッセージを送る。
なぜ、JTが直接訴求広告をすることをしないのか。
JTの直接型訴求広告は法律によって禁止になったため。
その代わりに間接訴求広告としてこういったアピール広告に転じているのだが・・・。
しかし、これにはどうも矛盾を感じる。
JT側からするとタバコが売れなくなることはまずい。
しかし、広告をしないわけには株主や消費者へアピールできない。
JTの広告戦略は今、大きな岐路に立たされているようだ。
加えて、この広告がそういった面からもあまりに偽善的に見えてしまう点。
前記したマクドナルドのブランド戦略もそうだが
慈善事業にも見える行為には偽善と言う文字が付きまとう。
マクドナルドだけでなく他の消費者に不利益を誘引する企業が
その不利益を解消するのではなく、消費者内での印象アップで目隠しすることが
横行してしまうと、消費者の中でのそういった企業への視線が大きく変わってくる可能性もある。
というと、マクドナルド提供の体育を受ける児童がへんに冷めてしまったり
また、JTであれば偽善企業として解釈され消費者の好意を得れない可能性もある。
広告の最大の目的は、消費者に何らかの形でもって好意を抱いてもらうことだ。
そこからサブリミナル効果や商品購買までの方程式が成り立ってくる。
よってJTやマクドナルドの今回の戦略は消費者の持つ慈善と偽善の境界をある程度
常時、把握しておくことが必要不可欠ではないだろうか。


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R25というフリーペーパー [広告]

先日、7月1日をもって創刊一周年を迎えたR25。
リクルートが発行する25歳から32歳までのビジネスマンを対象にしたフリーペーパーである。
広告・宣伝をマス媒体で行うのではなく、よりミクロな視点から捉えた広告戦略。
内容的にはプレジデントやダイヤモンドのような雑誌形態になっている。
勿論、そんなにしっかりしたものではないが。
雑誌内に広告欄を設け、クライアントの広告を掲載し広告費で賄われるこのシステム。
一見すれば、そこだけに注目がいくが恐らくは掲載されている記事ですら
クライアントからの要望にて出資され、作成され、掲載されているのだろう。
そこをあまり厭らしい様に見せないところにリクルートの巧さが垣間見える。
フロムエーで求人をかける際の相場は大体、10万円程度。
フロムエーにはこれに雑誌自体の売り上げも加わるわけだが、
フリーペーパーの場合そうはいかない。
その部分を補い、広告を記事化して文章で読者に読ませるという行為は
メッセージ性の薄いマス媒体(特にテレビやラジオ)のような受動的な広告とは一味違う。
メッセージの羅列によって強制的に生活者へ情報発信をするのでは
文脈があまりにも希薄すぎて、ひかりのように行き過ぎる。
メッセージを生活者にじっくりと把握してもらうためには
各駅停車のようなメッセージ性が必要となってくるのではないだろうか。
現在、関東圏でしかR25の発行はされていないために
関西圏で目にするためには定期購読をするしかないのが残念だが。
徐々に発行部数が増え、配布地域も増えていくことに期待したい。



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盲点なブログ広告 [広告]

ブログの広告利用が声高になってきた。
20年前に米国では、新媒体として利用を開始し失敗に終わっているが。
日本で成功するかどうか、現時点ではわかりかねる。
ブログのシステム自体が日本的な感じも個人的にはするが。

ブログを媒体とした広告というのは
人気のあるブロガーに記事内で商品を紹介してもらったり、サイト内に
広告掲載を許可するものだと思っていた。
恐らく大方は、そのような形を辿っていくような気がする。
アメリカでもそういう形をとっていたのだろう。

今日、バイトへ行く途中、駅構内で興味ある広告を目にした。
眞鍋かをりの広告。
大阪駅内にあるショッピングモールの夏のセールを告知する広告だったが、
普通の広告とは形態が若干異なっていた。
眞鍋かをりのブログが有名であることは周知のことなのかもしれない。
今回のこの広告はそこをうまく利用していた。
ブログ形式で、セールの告知を告げるというもの。
まだ、ネット普及が追いついていないという認知からこういった戦略をとったのだろう。
交通広告??の形であるのに形式はブログ・・・。
全く持って考えていなかった発想だったが、
果たして、広告会社がネットはまだまだ流通しきれないと認知をしているならば
眞鍋かをりのあの広告を制作することに疑問はなかったのだろうか。
ネットが流通出来ていないのであれば、眞鍋かをりのブログは意味を成さず
むしろ認知すら薄いものなのかもしれない。
個人的に、気になった点は広告費の出所。
レイクのCMでも思うのだが、出資する会社がどこであるのか
どうしても気になってしまう。
それが解れば、経営者側の意図が捉えやすいのだが・・・。
今回のブログ形式広告はnifttyなのだろうか、それともギャレなのだろうか。
共同出資ということも考えれるだろうが・・・。
たった、2,3分とない間に目にした気になることをアップしてみました。
広告の記事なんか久しぶりだな・・・。
ゼミの後には、広告に対して脳みそが働くのだが笑。
こんなこと言うたら、教授にしばかれますなw。



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明日の新商品 [広告]

明日、5月24日にはサントリーから2つの新商品が発売される。
チューハイ部門からは「-196℃」。
ソフトドリンク部門からは「伊右衛門・新茶」。

チューハイの業界で、現在シェア約50%近い数字で君臨するのが
KIRINから出されている「氷結」である。
果汁を熱に加えることなく、氷結させるので味に果汁本来の甘味が凝縮され
かつ、アルコールの味わいもする。
ブランドを打ち立ててからもう今年で4年目になるのだが、その人気は根強い。

そこで、チューハイではシェア3位にある「カロリ」を持つサントリーが
シェア1位を獲得すべく、今回の「-196℃」を新ブランドとして打ち立てることと相まったわけだ。
パッケージは「氷結」と同じ、ダイヤモンドカットを使用し、
製法で言えば果実を熱に触れさせること無くという提案は「氷結」と類似する。
唯一の相違点は果実を丸ごと瞬間冷凍させる製法の新提案だろう。
しかし、この提案・・。
広告ではよくわかりにくい。
「果実の味を熱に触れさせること無く閉じ込めます。」
このフレーズはどうも、氷結の訴求点とかぶってしまう。
CMは単純で、弾けて粉塵になった果実がこのチューハイには詰まっているというものだ。
果物を食べる際に、人は皮ごと食べることの無いレモン、グレープフルーツなど。
これらに対しての生活者のイメージはいかほどだろう。
皮を食べることに、私は若干の抵抗があるのだが・・・。
「農薬が振り掛けられているのでは」という。
広告がすべてを決めるわけではないが・・・。

次いで、伊右衛門。
「新茶の季節になりました」とナレーションが入る。
暖簾を変える、本木雅弘と宮沢りえ。
ナレーションが続き、最後に宮沢りえが言う。
「今だけどすえ」
なるほど。ペットボトルのお茶であるのに
なぜか、高級感を持たせることが出来ている。

CMの高感度と商品の販売は決して直結はしない。
高感度を持たれていても売れていないものもあれば、その逆も存在するのだから。





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Ad-Awards [広告]


Ad-Awardsで5月の優秀広告が選抜されている。
http://www.ad-awards.com/home.php?rub=1&pub=124

世界各国から選抜された広告には、やはりさすがだな思うものがある。

ニンテンドウDSのCMは日本の物とはかなり異なる。

日本では宇多田光がレコーディングの空き時間にゲームをしているという設定だが、

ドイツで放送されている広告は、少年が指一つで世界を操れるという設定になっている。

前者が直接的に、製品訴求を行っているのに対して、後者はまず何のCMであるのかは

語られていない。

どちらのほうが、CMに対する生活者のイメージ付けを出来るのかと言えば、無論、後者であろう。

前者には、30秒という時間の前にイメージを固定させてしまう恐れがある。

後者のCMでは、生活者個々人による自由な価値設定がまず行われるのだ。

後に、企業の訴求点を誘導的に価値付けさせたいのならば、新聞広告や雑誌広告などで

キャッチコピーなどを用いて刷り込ませることも出来るのではないだろうか。

勿論、その企業訴求点が独りよがりのものであってはならないが・・・。

生活者の購買時点で生じる、曖昧な好意ニュアンスをうまく利用することが広告露出前と

後に、企業には求められるのである。

次いで、ONEのCM。

アメリカで行われた、AIDSと貧困撲滅キャンペーンのCMである。

まず、ブラッド・ピット。出演者はそうそうたるメンバーである。

キャメロン。U2.アルパチーノ。トムハンクス。エドワード・ノートン。etc...。

言葉は通じずとも、訴求点は伝わってくる。

また、アメリカではこれだけのメンバーが同時にCMにでることも珍しい。

挙げたCM以外にも、なるほどと思うCMが並ぶ。

日本のCMよりも、どこか大人びている感がある。


伊右衛門の次は・・・。 [広告]


「炭酸発散、バブルマン。炭酸発散発散、バブルマン。×2」

背景に流れる音楽は、かなり製品の名前を印象付ける。

そこに、

「うますぎぃ~。」

と聞き覚えのある声が聞こえる。アンガールズの田中であることは、恐らく、サントリーからするCM

の対象、または製品の対象者にはわかるのではないだろうか。

伊右衛門が昨年度、絶大なヒットを納めた。CMのほうも、高感度でトップ3にランクされるなど

好調だった。

さて、今年度サントリーが何を送り出してくるのやらと構えていると

炭酸飲料の「バブルマン」が4月に販売された。

内心、あまり売れるとは言い難い。

広告高感度と、製品販売利益は正確に評価出来ないと思うが・・・。

広告の高感度のほうは、あまり悪くは無いのではないだろうか。

今、流行のアンガールズ。加えて、ウケそうなギャグ的な広告に仕上げてきた。

しかし、パッケージはダイドーの「ミスティオ」とかぶり、グレープジュースと言えば

ファンタというイメージが、一般的にやはり強い。

そのイメージ払拭には、「水のサントリー」を意識させるアピールが欲しいところである。

恐らく、味での違いはさして無い。

むしろ、味を解るような生活者への売込む製品ではない。

頻繁に飲む、学生。または、昔を懐かしんで、たまに炭酸を飲みたくなる20代、30代。

そこをよく考えているのも、「バブルマン」よりも「ファンタ」のように思える。

バブルマン同様に、ギャグ的な要素の強い広告をやっているファンタ。

しかし、ストーリー性とその構成も評価は高い。

逆に、まだ始まったばかりのバブルマン広告。

最後のキャラクターの動きはカンチョウポーズとしかとれない。

一体、どれほど若い年齢層をターゲットにしているのか、生活者からは計りかねる。

サントリーは、伊右衛門の販売が逆にプレッシャーとなっているのかも知れない。

しかし、製品も広告も中途半端ではお茶カテゴリー内の伊右衛門支持までの失敗を

繰り返すことになってしまうのではないだろうか。


ピクミン2(アメリカ版) [広告]


映像はかなり笑える。日本とは違い、ターゲットの年齢層そうは高そうである。

しかし、これで商品がうまく購買者に認めてもらえるのかという危惧もある。

髭面のおっさんが駆け回る。日本のCMにある可愛らしさは全くもってない。

ただ、語学は違えども笑えてしまう。

駆け回るおっさんにゲームをする二人の少年が怪訝そうに喋る。

やっているゲームは勿論ニンテンドウDS。

しかし、どうもゲームをやろうとは思えませんなぁ(笑)


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