manhattan records best of 2005

友人から借りたＭＩＸＣＤ。
２２０５年にヒットした楽曲が目白押しなわけだが、
ターンテーブルでのつなぎ方が面白い。
Gwen Stefaniの”Rich Girl"からLouchie Lou&Michie Oneの”Rich Girl"へ。
Ｒａｙの”I've Get A Woman"からKanye Westの"Gold Digger"へ。
うまいなぁ・・・。
就職活動の暁にはターンテーブルを自分へのご褒美に買おう・・・。
昨年はヒップホップ、Ｒ＆Ｂの売り上げ、人気共に下火だった気がする。
サーファー系の人気。
レゲトン、レゲエ人気。
ソウル人気の復活も大きい。
ただ一点。
ショウビズされたヒップホップは近年眼に余る。
海外でＮＩＧＯプロデュースによるＡＰＥが成功を収めたことにも一つの要因かもしれない。
友人には狂信的なエイパーもいるが私には若干理解が出来ない。
また加えて、ファレル、スヌープ、コモン、モスデフ等の著名ラッパーがＰＶで
ＡＰＥの服を着る・・・。
どこか楽曲がチープに聞こえてしまうのは気のせいだろうか。
ＮＩＧＯと仲が良いのは解るが彼らの楽曲がどこか作為的に聞こえ、
想いは視聴者に届いているのだろうか。
ダンスミュージックとしての完成度はかなり高いが聴きいることはどうも難しい。
Ｊ－ＰＯＰ界に侵食しているショウビズは、遂に海外へ黒船を出航させている。

夏の大阪は大盛り上がり

夏の大阪のＣＬＵＢは大盛り上がりですわ♪
東京のＡｇｅｈａでは昨日あたり、ＮＥＲＤが来てるのかな？？
ＡＤＭが確か７０００円程度だったような。
行きたいけどテレビ局。
しかも今日ははＣＬＵＢでヒップホップのイベント。
２４日にはＫＥＮ－Ｕが心斎橋ＪＯＵＬＥにゲストで来るらしいです。
クラブではヘビロテのＫＥＮ－Ｕ。
ＤｏＫｏとか揺れながらとか歌うんでしょうね・・・。
聞いていない方は是非お勧めします。
ハイエストにも来てたらしい・・。
微妙だったらしいけど。
加えて、Fatboy slimの兄弟分であるSpace cowboyが北新地にあるＫＡＲＭＡに来ます。
２７日の土曜日やったっけな。
ＡＤＭ４０００円で見れるんだからだいぶ安いもんですよね。
９月には大学のゼミ合宿で東京へ行きます。
ＮｕｔｓかＡｇｅｈａか友人と行ってきたいと思います。
実はＡｇｅｈａは大阪進出という噂もあります。
ＣＬＵＢに勤めているだけに一度は目にしておかなくてはね・・・。
新木場いいなぁ。
ゼミ合宿とＢＬＡＣＫ　ＥＹＥＤ　ＰＥＡＳの来日がかぶれば良かったのになぁ・・。

DOKO

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
• 発売日: 2005/07/12
• メディア: CD

FREE STYLE

ブラックミュージックとして誕生したHIPHOP。
アフリカン、メキシカン、チャイニーズ、コリアン、インディアン。
様々な人種が混在するアメリカでは多くの文化と宗教観が激しくぶつかり合う。

既製品音楽に反発し、ＤＪはその音楽を独自の繋ぎで再構成する。
黒人差別の社会的背景や荒廃する社会へのフラストレーションが発端となり
ＤＪの回す音に合わせて、即興のリリックを乗せたフリースタイルやブレイクダンスが生まれた。
また、社会への反発は地下鉄等に描かれているグラフィックアートにも見られる。
ＨＩＰＨＯＰの４大要素となっているブレイクダンス・ラップ・ＤＪ・グラフィックアートが
スリルとスピードを若者に齎し、社会へのフラストレーションの捌け口となっていった。

ＨＩＰＨＯＰの愛でるべき点は、経済的に社会的に虐げられる地域から文化が発祥したところにある。
街中で学校へ行くことすらままならない若者が、先駆者の無い独特の世界を
個々に共有していくようになった。
特にフリースタイルで繰り広げられる韻は、準備も無い再現性の蓋然性も無い物だった。
自分の生き方や、自分の得た知識・教養をリリックに乗せ相手をディスル。
決して武力行使をせずに他人を制圧する姿に若者憧れ、またフリースタイラーを称えた。

しかし、現代のヒップホップは形を変えショウビズ化された音楽に変わりつつある。
ビートに乗せたリリックに社会的反発の意味など無く、ラッパー養成場も作られた。
ヒップホップの持つ元来の意味合いは、文脈を通じて変わってしまったのだ。

私は、ブラックミュージックやレゲエミュージックを聴く際にクラブミュージックとしてその音を聴く。
日本人が、リリックのどうこう言うこと自体に違和感を覚える。
日本語のラップですら聞き取る事は困難であるはずであるのに、
ＴＷＩＳＴＡやＴ.Iなどの口早なリリックを聞き取る事はさらに難しい。
ＺＥＥＢＲＡがＤＲＡＧＯＮ　ＡＳＨを公開処刑なるものでディスった。
あまりにも滑稽に見えたのは私だけだったのだろうか・・・。
パクリって・・・。
お前もＤＭＸのパクリやん。
ＺＥＥＢＲＡの祖父は以前、記事にも挙げたがホテルニュージャパン元オーナーの横井英樹。
安藤昇に襲撃された祖父を知ってか知らずか。
ＺＥＥＢＲＡは恐らく生まれて生活苦に無縁な程、裕福な家庭に育っただろう。
ＤＲＡＧＯＮ　ＡＳＨの降谷建志も古谷一行の息子だけに裕福な家庭だっただろう。
そんな彼らのリリック。
何か違和感感じる。
確かに良いものはいいのだろうが。
それですませるのか・・・。
あまりに滑稽に見える。

↑
よろしければ投票お願いします

U.K sound clash

Mash it！！！
これで今年のレゲエ祭始め、HIGEST MOUNTAINが熱くなりますね。
若干、遅い記事のアップにはなってしまいましたが
ブリブリの音好きには欠かせないMighty crownがU.K sound clashでやってくれました。
ELEPHANTMANやSIZZLAなどを抑えての優勝。
レゲエ祭まで後、約１ヶ月と迫ってまいりました。
HIGESTのほうはもう３週間程度でやってきます。
レゲエ祭、スペシャルゲストでELEPHNTMANかSIZZLAが来たら偉い事ですね・・・。
そんなこと無いか笑。
結成14年目。
横浜・みなとみらいのレゲエ祭も今年で11回を数えます。
レゲエ人口も増えに増え、昨年のレゲエ祭来場人数は2万。
今年は、sound clashの勢いも相まってどこまで数字を伸ばせるのでしょうか。

さて、今週の水曜日、大阪のCLUB：JOULEにはＲｙｏ　the skywalker とRed spider。
それに加え、レゲエダンス世界一位のJUNKOがゲストで来ていました。
うちのCLUB・・・。
だいぶ集客を奪われた感じです。
SOUL FREE（HIPHOP）のイベントで女性無料なのですが
大体６００人弱程度の集客でした。
バイトに入ってなければ行けたものを・・・。
大阪と言えども、ビッグアーティストが多く来阪します。
KICKのlittleやcrevaは1年に何度かゲストで来るし
今月はSAM&DAVE2にJUNIOR DEEが、7月末にはうちのバイト先に
YOYO-CとNG HEADがゲスト出演します。
ゲストを見ると、やはり夏のCLUBはレゲエに染まるなぁなんて思ってしまいます。
うちのバイト先は基本的にビッグアーティストを月１程度しか呼びません。
長期的集客を望む際に、ビッグアーティストばかり呼ぶ箱はその時止まりになってしまうようです。
短期的な購買を望むならば、新イベントは効果的ですが
確かに長期的な視点で見た時にはアーティストが来ないときのGAPに
お客が白けてしまうことも考えられそうです。
CLUBでバイトすることはマーケティング戦略を考えて見てみると意外に面白いもんです。
それにしてもMIGHTY CROWN！！
BIGUP!!
sound clashのサウンドはタワレコ・CISCO等で販売していると思います。
マンハッタンもあるのかな・・・？

↑
よろしければ投票お願いします

天才ラッパーの７回忌

トゥパック・アムル・シャクール。
１９９６年、９月１３日。
彼は、６日間の昏睡状態を経てこの世を去った。
原因は、移動中に見舞われた銃の被弾。
それが誰だったのか今となってもわかってはいない。
犬猿の仲だったＮＯＴＲＩＯＵＳ．Ｂ．Ｉ．Ｇだったとも言われているが。
Ｂ．Ｉ．Ｇ自身もトゥパックがこの世を去った翌年、３月８日に数発の凶弾によって
この世を去ることになる・・・。
トゥパックと全く同じ状況で死を遂げた背景にはバッドボーイとデスロウの確執が
やはり尾を引いていたことは間違いなさそうだと個人的に思う。
２Ｐａｃ、２５歳。
ＮＯＴＲＩＯＵＳ．Ｂ，Ｉ．Ｇ，２４歳だった。
方や、ギネスブックに認定されるＣＤ売り上げＮＯ．１ラッパー。
方や、１９９５年ラップシングルＮＯ．１ラッパー。
昔は仲の良かった二人は、音楽のビジネス化によって仲違いする。
二人とも感情的な人間であったと私は思う。
２Ｐａｃにおいてはレイプ罪状で逮捕されているのだ、
かと思えば、孤児院への献金を毎年行ってもいた。
余程、感情で動くタイプの人間だったのだろう。
また、自己哲学を持ち合わせた人だったのだろう。
レイプはいくら芸術性が高いからといって許される訳でないが・・・。
死してなお遺作が発表されている彼。
最近では５０ＣＥＮＴのプロデュースを行っているという噂も飛び交っているぐらいだ。
生きている・・・？？？
あまりの遺作の多さに誰もがそう思うだろう。
しかし、私は彼は亡くなったものとして認知している。
彼が傾倒したマキャベリは甦ったとされているが・・・。
あまりにも現実的ではない。

今年も追悼イベントに参加しようと思う。
今回は、自分が働いている側だから少し嫌な気も・・・。

↑
よろしければ投票お願いします

MUSICAL BATON!!!!!!!!!!!!

これを頂いてからどれくらい経つのでしょうか・・・。
いだえりさん・・・。
バイト先のグランドオープンのためになかなか記事をアップすることが出来ませんでした。
大変申し訳ないw。
バイトが忙しかったということにしておいてください。
では、お預かりしたバトンを握らせていただきたいと思います。

①「今、パソコンに入っている音楽の容量」
現在、約２０ＧＢ程度の容量が入っています。
ipodを持っているわけではないので、ＣＤ－Ｒに焼いて
ＣＤウォークマンを持ち歩いています。

②「最後に買ったＣＤ」
何を買ったか定かではありませんが、OBIE TRICEのアルバムやったんちゃうかな・・・。
「Ｃｈｅeｒｓ」。
中古ＣＤショップで・・・。
あまり聞いてないですけどね笑。
若干、ＥＭＩＮＥＭっぽい感じが・・・。
Ｄ１２だからしょうがないんでしょうけど。

③「今、聴いている曲」
ＡＳＩＡＮ　ＤＵＢ　ＦＯＵＮＤＡＴＩＯＮのアルバム「ＴＡＮＫ」です。
最近、大阪に来たということもあるんですけど。
レゲエ好きな人にはお薦めかなと思います。

TANK

• アーティスト: エイジアン・ダブ・ファウンデイション
• 出版社/メーカー: 東芝EMI
• 発売日: 2005/02/16
• メディア: CD

ＲＵＮ　ＤＭＣや２Ｐacなんかも最近は良く聴きます。
毎日毎日、ＣＤウォークマンで聴く曲は変えていますかね。
気分に合わせて、アップテンポな曲であったり落ち着いた聞かせる曲であったりと
分けるようにしています。

④「よく聴く、特別に思い入れのある楽曲」
Elephant ManのElephant Messageですかね・・・。
ダンスホールにハマルきっかけになった曲です。
タワレコで視聴して迷わずに買ったアルバム「Ｈｉｇｈｅｒ　Ｌｅｖｅｌ」の３番目の曲です。
イギリス出身のレゲエアーティスト：Ｅlephant Manの初のアルバムです。

Higher Level

• アーティスト: Elephant Man
• 出版社/メーカー: Greensleeves
• 発売日: 2002/11/19
• メディア: CD

Ｒ．Kellyの「Ｗｉｓｈ」。
これは、先日アップした記事にも記載しましたが
友人の兄貴が亡くなり通夜に出た後、大阪に帰るバスの中でずっと聴いていた曲です。
お袋に対する曲ではありますが・・・。
彼との思い出をを思い出しながら聴いていました。

⑤「次にバトンを渡す人」
私のブログに訪問していただいて、コメントを頂いているかたにお渡ししたいと思います。
その際はよろしくお願いします。

グランドオープン：関西のクラブシーン

３ヶ月の休業を経て、６月２４日（金）にバイト先がグランドオープンします。
カテゴリー的にはクラブでは無いかも知れません。
２階がダンスフロア。
３階がオーナーズルーム。
４階が１０００万のシャンデリア：ロリータが飾られたクリスタルルーム。
５階がプールラウンジ。
クラブにプールって！？
５階は全く別世界なんでしょうね。
正直、どうなるか私にも見えてはこないんですが・・・。
１５日にはアパレルのディースクウェアドとのコラボしたパーティが開かれる予定です。
偉いところに入ってしまったぞという後悔。
真面目そうな記事を書いている私ですが、バイト先は・・・？？。
パチンコ→ヤフー→居酒屋→・・・・。
この辺から徐々に怪しくなっていくんですが。
１回生の夏ごろから、テレクラの情報誌を路上で配布。
2回生の春から、関西で規模の大きいキャバクラグループでスカウトもしていました。
情報誌配布はかなり過酷でした・・・。
以前、書いた薬物中毒の友人はここから。
一日中、街中で通行人に情報誌を配布するんです。
内容が内容なだけに取ってくれないんですよね・・・。
チョｹて、せがんで、わらかしてなんぼ。
「きっしょ！！」とか「死ね！」とか。
普通に言われる次第です。
情報誌の内容自体は夜のお仕事の求人広告。
配る年月が経つにつれ、どんどん冊子が薄くなってきました。
始めは、公に宣伝広告のできないそちらさん方が食いついたわけで・・・。
でも、求人の電話が鳴らなければ広告は減るわけで・・・。
本業のテレクラ業務はおばちゃんを起用していたわけで・・・。
９ヶ月ほどで辞めましたが、日払い、時給１１００円ということでなかなか続いたと思います。
次いで、キャバクラのスカウト。
要は、東京で言えば歌舞伎町の界隈で女性に声を掛け、そちら系のお店を紹介するんです。
大阪で言えばヘップ横。
神戸で言えば、三宮のパイ山近辺。
条例が厳しいために、スーツでは無く、私服で声を掛ける・・・。
ナンパやん（汗）。
私が生まれたのは、コンビニも無い田舎。
勿論、10時には周囲は消燈なわけで・・・。
つまり、ナンパをしたことがなかったわけで・・・。
「すっ、すみません。ちょっとお時間宜しかったですか？？」
不器用なコミュニケーション。
客観的には滑稽で笑えただろうなぁ。
先輩に儲かると言われて始めたスカウト・・・。
私が儲かるはずが無かった。
携帯代は月々、2万５０００円に跳ね上がり
月収は３万８０００円近辺を行ったりきたり・・・。
3ヶ月でさようならしました。
あれは、倫理観の糸が繋がっている人は無理です。
自分を良く言っているのではなくて、やってしまうこと自体反省すべきと思っています。

思い出を振り返りながらお届けした今回の記事。
道草を食いましたが、ここから軽快に飛ばします。
友人となんとなく受けたクラブに受かってしまい、現在研修中です。
エントランスの来客対応をメインに。
３階のオーナーズルームには芸能人もなかなか来られるということで・・・。
クラブじゃないですね。
はっきり言えば。
そんなに敷居は低くも無いと思います。
東京は、アゲハなんかがオオバコなのかも知れないですが
大阪ではジュールだったり、I toIだったり、TWOだったり。
東京のことは詳しくないので言及は避けます。
大阪に限れば、北とミナミでもまた違ってくるんです。
ミナミは夜遅くまでの営業が可能な状況にあります。
営業時間にも幅がありますし、終電が無くなっても他に行く所がある。
あくまで、私の視点ですが。
私のバイト先は北にあります。
営業時間も、正直始発までやってくれよと個人的にも、顧客的にも思うのでしょうが・・・。
私が働くクラブは平日にはなかなか来場しにくい状況でしょう。
平日は、主にＡＭ１：００までですので。
しかし、来店して損は無いことを保障します。
規模、ＤＪにしても大阪ではトップクラスだと思っています。
私は、フロントにてお待ちしています。
では。

↑
よろしければ投票お願いします。

亡くなった歌姫

昨日、金曜ロードショーで「ロミオ・マスト・ダイ」が放送されていた。
個人的にすきなＡａｌｉｙａｈ。
若干、思い出しながら回想していた。
２００１年８月２５日。
彼女はバハマのアバコ島での飛行機事故で命を落とした。
２２歳という若さで。
彼女が出演した、タウンゼント・スチュワートとの「クイーン・オブ・ヴァンパイア」のエンディングでは
彼女への哀悼のメッセージが添えられている。
次は、マトリックスへの出演が決まっていた矢先のことだった。

彼女の映画を見ると何故か、Ｐ．ＤｉｄｄｙとFaith Evansの
「I'll be missing you」が頭の中で流れてくる。
勿論、この曲は１９９７年に亡くなったＮＯＴＯＲＩＯＵＳ　Ｂ．Ｉ．Ｇへの鎮魂歌なのだが・・・。
もしくは、「miss you」かな。

奇しくも、２００１年にデビューしたＡＭＥＲＩＥ。
私のは彼女がどこか、Ａaliyahに見えてしまう。
輪廻転生を信じるわけではないし、無論、彼女はAaliyahと同時期に生きているのだから
そんなことはありえないのだが。
最近では、洋楽がテレビでも頻繁に流れるようになってきた。
彼女の曲も、今日・土曜日公開の原題：「Hitch」 邦題：「最後の恋のはじめ方」で
キャンペーンソングとして使用されているために、耳にしたかたも多いはずだ。
１thing。
曲はアップテンポで、恐らくどこのクラブでもヘビーローテでかかっているんだろう。
アフリカ系アメリカ人の父と韓国人の母親を持つ彼女。
母親は、ピアニストでありシンガーでもある。
血統書付きのサラブレッド。
Ciaraと並んで次世代のＲ＆Ｂを背負ってたつ人になるんでしょうね。
Ａａｌｉｙａｈの「Ｉ　ｃａｒｅ　４　ｕ」を聞きながら思います。
時代につれて忘れられてしまうことは寂しいものです・・・。
改めて、自分を含め、忘れる生き物だということを教えられます。