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某説明会にて [企業]

金融の規制緩和により、銀行での証券取次ぎが可能になり
証券会社と銀行との垣根が低くなった近年。
証券会社から銀行への社員出向も増えた。
預金の資産運用を仕事としていた銀行にはリスクテイクとリスクフォローの慣習があまりない。
そのため、証券会社の社員を派遣するようだ。
そのことで、銀行員の証券事業の教育を行い、証券マンはその逆が可能になる。
そこで疑問になったこと・・・。
出向できない人間は証券業務の実績が低い場合、景気低迷を受けた時に際して
リストラの対象とな確率が高いのではないかということ。
某フィナンシャルグループでは400から600名へ出向人数を増やすと豪語する。
銀行と証券はフィナンシャルグループにおいて将来的に併合するのではないだろうかとまで感じた。
単体上位証券会社に比べ、合併が多いフィナンシャル系証券は
内部でも出身証券が大きくわかれてくる。
その中で出身証券によっても個々人の能力差は大きく変わるだろう。
そこにきて営業社員への質疑応答。
全くの危機感を覚えていない様子。
他の学生がそれをどう見ていたのかはわからない。
しかし、質疑応答に出てくる現場社員はその時の会社の顔である
必要性があるのではないだろうか。
そのため少々げんなりしてしまう説明会だった。


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